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『文学アルバム 立原道造・愛の手紙』
2014/07/30(Wed)
【書名】文学アルバム 立原道造・愛の手紙
【発行日】昭和五三(一九七八)年五月一五日
【発行所】毎日新聞社
【体裁】四六版上製、角背空色厚表紙、カバー装、帯付。装画・立原道造、装丁/レイアウト・熊谷博人/おおきたかし。
【頁数】二一〇頁
【定価】九八〇円
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【目次・内容】
1 立原道造アルバム
 信濃追分
  旧軽街角の案内図/水彩りんどうの花
  詩集『萱草に寄す』/卒業設計
  追分の宿つがる屋/分去れの石仏
  物語集『鮎の歌』
 愛・別離
  水彩おけらの花/手書き地図・Ⅰ
  手書き地図・Ⅱ/紙ナプキンお手紙
  盛岡深沢別荘に遺された色紙/姫神山油絵
2 詩人の肖像
 生い立ち
  昭和十三年春浜町公園にて/小学校六年の詩人
  七五三の祝いに/幼年時の肖像
  幼年時の肖像―二歳の頃
 少年抒情歌
  ゆふすげびとの歌
 青春と文学
  ランプを持つ詩人/「四季」第2号
  分去れの常夜灯/分去れの観音像
  堀辰雄/樹下石仏
 はじめてのものに
  「四季」の「はじめてのものに」/詩人の肖像
  『萱草に寄す』の「はじめてのものに」
  「ゆふすげびとの歌」詩稿
 暁と夕の詩
  暁と夕の詩/聖パウロ教会/教会入口の聖像
 建築家・立原道造
  昭和十三年の詩人像/ロッジとコッテジー俯瞰図
  温泉旅館平面図/温泉旅館立面図/温泉旅館外観図
  軽井沢ゆるや旅館/石本設計事務所の詩人像
 優しき歌
  優しき歌/水戸部アサイへの手紙/水戸部アサイ
  風信子ハウス設計図1/風信子ハウス設計図2
 詩人の死
  立原道造詩碑近景/立原道造詩碑遠景
  「四季」立原道造追悼号
3 立原道造の手紙――水戸部アサイへ
 このあひだのばしたこと
 きのふ 手紙を書いて
 おまへとはなれてゐて
 あはただしくすぎてしまつた
 けふは夏の日のをはり
 おたよりありがたう
 お手紙と
 日曜日にはきつと
 ちひさな病ひが
 お手紙ありがたう
 たうとうひとりで
 豊岡で山陰線に
     *
 立原道造の手紙解題
4 旅人の夜の歌
 信濃の花々
 旅人の夜の歌
 立原道造の風信子ハウス
     *
 主要研究文献目録
 立原道造年譜
 あとがき
【解題】
 カバー写真〈表〉立原道造油絵(昭和一三年一〇月一八日作、盛岡の医師加藤健に贈った画)。同〈裏〉左上・『優しき歌』初版本、左下・『四季』第二号、右上・立原水彩画装の『四季詩集』、右下・立原水彩画の女郎花。
 見返し・立原自筆「のちのおもひに」。扉・立原の図書館設計メモ。
 カラー図版(立原水彩画、卒業設計パース、自宅地図、紙ナプキンに書かれた水戸部アサイ氏への手紙等)八頁。
 五二頁から一一六頁にかけて、立原道造が水戸部アサイ氏へ送った全十五通の手紙(はがき含む)がそのまま写真版で復刻されている。それに続いて、以上の詳細な解題。
 豊富な図版それも未公開資料を多く含む本書は、立原ファンには垂涎ものだが、単に文学アルバムというのを越えて、文学研究資料となるべく「立原道造資料集成」である。
☆西山蔵書
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