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『立原道造 忘れがたみ』(旺文社文庫版)
2017/06/22(Thu)
【書名】立原道造 忘れがたみ
【シリーズ名】旺文社文庫 200―1
【発行日】昭和五八(一九八三)年三月二五日
【発行所】旺文社
【体裁】文庫版、カバー装。カラー口絵(アート紙)四頁。カバーと口絵のカラー写真・佐藤英世。立原道造のカット・写真・図版・文学散歩地図など多数収録。
【頁数】二六七四頁
【定価】三六〇円
【目次・内容】
 PROLOGUE―美しい明日は……
 浅き春に寄せて
Ⅰ 風立ちぬ――昭和十三年五月―九月・信濃追分
  萱草の昼に
  愛する
  草に寝て
  ひとり林に……
  また昼に
  夕映えの中に
  夜を詠める歌
  野花に捧ぐ
 間奏曲――オルフェのソネット・昭和十三年九月
  オルフェのソネット
Ⅱ 林檎実る頃――昭和十三年九月―十月・盛岡
  北へ……
  林檎実る頃
  雨の言葉
  ランプよおまえのために
 間奏曲――風信子・昭和十三年十月―十一月
  夕映えばかりをのこして……
  旅人の夜の歌
Ⅲ 昨日よりも美しく……昭和十三年十一月―十二月・長崎
  わがまどろみは覚めがちに
  歌ひとつ
  何処へ?
  昨日よりも美しく……
  天の誘い
  旅のおわり
  傷ついて、小さい獣のように
 EPILOGUE―忘れがたみ
  忘れがたみ
  風に寄せて
 年譜
 解説――文庫版の読者のために(昭和五十八年二月)
【解題】
 基本的には初版単行本(文京書房・昭和五〇年三月刊)を文庫化したものであるが、「新たに数かずの資料や写真を入れて、文庫本の新しいタイプを試みた。それはそのまま、『立原道造文学ツアー』の手引きともなり得るだろう」(「解説」)という仕上がりになっている。初版の単行本も捨て難いが、確かにこれは文庫版というスタイルの方が似合っているかもしれない。
 個人的なことを書くことを許していただくなら、この本は私が明大に入学した年(それもちょうど合格を確認し、希望を抱いて入学の手続きをしている頃)に刊行されたもので、実際に手に入れて熱に浮かされるようにして読むのはその二年後だが、四年次の「詩歌研究」のテキストに使われたこともあり、たいへん思い出深い一冊である。
 四年生の春(昭和六一年四月の終わり)、小川ゼミ初の軽井沢合宿の予約を取るために、この本と『堀辰雄 その愛と死』を携えて、信濃追分の油屋旅館に直談判に行ったのだった。奥付の余白に「昭和60年2月16日 三省堂にて購入」と書いてある。二冊とも、その二年後の昭和六二年に廃刊になった旺文社文庫。社会思想社の現代教養文庫とともにほかの大手出版社の文庫にない、ちょっと毛色の変わった良書が揃っていたので残念でした。当時は新刊書の棚から買ったのでした。この二冊はぜひとも復刊してもらいたいものです。
☆西山蔵書 ◎五十嵐蔵書
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