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『寺のある風景 坂東三十三ヵ所』
2017/10/03(Tue)
【書名】寺のある風景 坂東三十三ヵ所
【シリーズ名】さきたま双書
【発行日】昭和六〇(一九八五)年一月二五日
【発行所】さきたま出版会
【体裁】B6判ソフトカバー、透明ビニールカバー巻き、帯付。表紙の写真は(上)安楽寺、(下)正法寺の石観音、撮影は清水武甲。
【頁数】二一二頁
【定価】一五〇〇円
【国際標準図書番号】ISBN4-87891-028-3
【目次・内容】
寺のある風景――序にかえて
〈神奈川県〉
第 一 番 シバの女王なぜここに?   大歳山杉本寺……鎌倉市
第 二 番 縁にぬれる鏡花の文学碑   海雲山岩殿寺……逗子市
第 三 番 尼将軍政子ゆかりのつつじ寺 祇園山安養院……鎌倉市
第 四 番 小学唱歌「鎌倉」に登場   海光山長谷寺……鎌倉市
第 五 番 心そそる鑑真和上の持仏   飯泉山勝福寺……小田原市
第 六 番 丹沢山麓の縁結び寺     飯上山長谷寺……厚木市
第 七 番 源実朝の誕生を祈願した観音 金目山光明寺……平塚市
第 八 番 白昼に輝く星の伝説     妙法山星谷寺……座間市
〈埼玉県〉
第 九 番 秘境奥武蔵を往く     都幾山慈光寺…比企郡都磯川村
第 十 番 坂上田村麻呂の悪竜退治  巌殿山正法寺……東松松山市
第 十一 番 江戸建築のバロック手法  岩殿山安楽寺……比企郡吉見町
第 十二 番 三蔵法師眠る十三塔    華林山慈恩寺……岩槻市
〈東京都・横浜市〉
第 十三 番 文学碑に魅了される文化の里 金竜山浅草寺…台東区浅草
第 十四 番 東国の風と土、鉈彫り観音  瑞応山弘明寺…南区弘明寺町
〈群馬県〉
第 十五 番 天女舞う榛名山麓の修験寺  白岩山長谷寺…群馬県榛名町
第 十六 番 西上州の水澄む聖地   五徳山水沢寺…北群馬郡伊香保町
〈栃木県〉
第 十七 番 四面をにらむ青竜の神秘   出流山満願寺……栃木市
第 十八 番 華麗なる色彩湖畔の御堂   補陀洛山中禅寺…日光市
第 十九 番 空海伝説の密教仏      天開山大谷寺……宇都宮市
第 二十 番 土と火に彩られた陶芸の里  独鈷山西明寺…芳賀郡益子
〈茨城県〉
第二十一番 伝説に包まれた八溝の深山  八溝山日輪寺…久慈郡大子町
第二十二番 優美な桃山建築の四重奏   妙福山佐竹寺…常陸太田市
第二十三番 数奇な運命の御仏たち    佐白山観世音寺……笠間市
第二十四番 奇祭マダラ鬼神祭      雨引山楽法寺…真壁郡大和村
第二十五番 さくらに埋もれた小さな大御堂 筑波山大御堂…筑波郡筑波町
第二十六番 古代歌謡と花花の道     南明山清滝寺…新治郡新治村
〈千葉県〉
第二十七番 海から生れた観音菩薩   飯沼山円福寺……銚子市
第二十八番 民話をいまに利根の古刹  滑河山竜王院……香取郡下総町
第二十九番 豪族千葉氏の興亡とともに 海上山千葉寺……千葉市
第 三十 番 春雨煙る古寺の美しさ   平野山高蔵寺……木更津市
第三十一番 樹木にそびゆる大悲閣   大悲山笠森寺……長生郡長南町
第三十二番 九十九里浜を往く巡礼道  音羽山清水寺……夷隅郡岬町
第三十三番 海の見える石段で旅は終る 補陀洛山那古寺…館山市
付録 坂東三十三ヵ所所在案内
あとがき――取材を終えて
参考文献一覧
【解題】
 各札所ごとに六頁の割付で、エッセイ本文と写真、イラスト地図、「取材メモ」によって構成されている。『各駅停車 栃木県』とはまた別の意味で異色の一冊である。巡礼者への利便も考えられているのだが、本書の解題は先生の言葉をそのまま転載した方がいいだろう。

 この『寺のある風景・坂東三十三ヵ所』は第一番の杉本寺から、第三十三番の結願の那古寺までの風景を複眼的に寺々の歴史や風物、古い伝承をルポルタージュ風に語った一冊である。
 ある古刹では本尊の観音像について渡来仏や天平仏の美しさを語り、またある一寺ではその寺を氏寺とした豪族たちの興亡を語った。そして、寺々の季節季節の花を歌い、風を描いた。
 『寺のある風景』は筆者にとっての詩であり、物語であり、仏像・仏殿への憧れを綴ったエッセイでもある。
 記載にあたっては各寺の写真を入れ、案内地図を付し、それぞれの文末には、巡礼者の利便を考えて「取材メモ」の一章を設けた。
          ――「寺のある風景――序にかえて」


☆西山蔵書 ◎五十嵐蔵書
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